五年後の自分

このくらいの歳になると、今の行動は大体五年後の自分に跳ね返ってくるそうです。今何を目指し何をしようとするか、これは大変難しい問題だと思います。
先日僕の研究室の教授と進路のことについて話し合いました。その時点で自分の考えとしては7:3くらいで博士進学が勝っていたんですが、先生には五分五分くらいに考えていると伝えました。これは自分のとても汚いところだと思うのですが、どうしても相手の反応がどうなのか試さずにはいられないのです。自分が必要とされないところにいるのはどうにも耐えられないんです。
話し合いが終わったとき、自分の心は9:1で博士進学に決まりました。これから先4年のことを考えると不安もありますが、自分がやれることを少しずつやっていきたいと思ってます。幸い、今はいつも何かしらの締め切りに追われ、適度な緊張感を持ってやれてます。向こう一年間の予定もほぼ決まってます。今一番恐れるのは、学生生活が長引き、社会人として使い物にならなくなることです。これは少しずつ、じわりじわりと効いてくるので、よほど気をつけていないといけないことだと思います。自分ではなかなかわからないことだから。自分は大丈夫って思ってるやつはすでにアウトですから。