冒険

最近防空壕一酸化炭素中毒でなくなった中学生がいましたが、とても残念なことです。
私(と私の仲間たち)も小学生のころは防空壕(僕らは洞窟と呼んでましたが)を見つけると入らずにはいられなかったものです。ただ、必ず最初に確認していたことがありました。それは、風が洞窟から吹いているかどうか。風が吹いていれば換気口もしくは向こう側に出口があることがわかりますから。空気の流れがない洞窟がどれだけ危険なものかどうして知ったか忘れてしまいましたがとにかく酸素がない状態は危険だということは知っていました。風が吹いていることが確認できたら、次はろうそくに火をつけてもって行きました。ろうそくの火が消えてしまう様な場所では酸素が不足していることがわかるから、という理由でもっていきました。ただ、これは今になって考えて見るとかなり怪しいセンサですけどね。
少なくとも、これくらいのことは知っていれば彼らも助かっただろうと思います。遊ぶにしてもある程度いろいろなことを知っていないと大変なことにつながるんですね。