銀杏

大学内のいちょうから銀杏が落ちてきていて、独特のにおいがしています。においは人の記憶を呼び覚まします。
私の母校の小学校にも大きないちょうの木があって、毎年大量の銀杏が落ちていました。そのため全校生徒(といっても少ない)で拾わされて家に持って帰らせられました。茶碗蒸しに入れて食べた記憶があります。
母校ではそのほかに稲作やそば、さつまいもの栽培もしていました。そばは全校生徒に打つほど大量には育てられなかったので食べられなかったけど、米やさつまいもについては収穫して食べてました。米はカレーライスにして食べ、さつまいもは学校中の落ち葉拾いをして大量に集め、全校生徒分の焼き芋を作って食べました。
田舎だったということもあるけど、ずいぶん季節感のある学校生活を送っていたんだなぁとしみじみ思いました。もう少し、季節を感じながら生活をしたいものです。もう少し経ったら田舎に紅葉を観に帰ろう。